<Header>
<Author: 王昌齡>
<Title: 西宮秋怨>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 西宮秋怨（せいきゅうしうえん）>
<BookPage: 262>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
芙蓉不及美人妝，
水殿風來珠翠香。
誰分含啼掩秋扇，
空懸明月待君王。
<End Poem>
<Translation>
はすの花も、この美しい人の粧いには及びもつかない。池のうえにたつ御殿に風が吹きこんで、彼女の玉の髪飾りに薰じた香がゆかしくただようてくる。でも、いたましいことには、おもいをこめて、もう不用になりかけた秋の扇を顔におしあて、むなしく空にかかる明月におのが姿を照らさせつつ、もしやわが君がおいでになりはしな いかと待っているとは!
<End Translation>
<Formatted Translation>
はすの花も、この美しい人の粧いには及びもつかない。
池のうえにたつ御殿に風が吹きこんで、彼女の玉の髪飾りに薰じた香がゆかしくただようてくる。
でも、いたましいことには、おもいをこめて、もう不用になりかけた秋の扇を顔におしあて、
むなしく空にかかる明月におのが姿を照らさせつつ、もしやわが君がおいでになりはしな いかと待っているとは!
<End Formatted Translation>